2003年11月06日

【競馬ブック】ファンタジーS、アルゼンチン共和国杯 [ PHOTOパドック ]

コンコルディア・・・手脚の先まで力があり、まだ幼い所もありながら、よく鍛えられてもいる感じ。桜花賞あたりまでは上昇傾向で行けそう。

ロイヤルセランガー・・・骨格がガッチリ型で、瞬発力勝負ではマイナスが。

マチカネエンジイロ・・・全体的には線が細いが、メリハリのきいた馬体で、非力さの心配はいらない。この馬なりの力は出せる状態。

ツルマルシスター・・・成長途上で、完成度はまだまだだが、器の大きさはかなりのものが認められる。今回は通過点という雰囲気の仕上がり具合にも見え、次走の阪神JF、直線の坂で差せるかどうかが大きな課題になりそうだ。軸に取るのはリスキー。

スイープトウショウ・・・体型的には、特に大物に出たわけではないが、早熟度は、さすが父の産駒。毛づやもよく、内面的なもののレベルが高いのだと思われる。GIを勝つまでは足りない馬だと思うので、そのあたりを踏まえて評価したい。

コスモキャンドル・・・安定した状態で、確実性の高さは感じるが、大物感には乏しい。馬体的にはそう高い評価は出来ない。

トウカイオーザ・・・多少硬さが出ているが、元が緩めの作りの馬なので、そう悪くは見えない。体調的には良さそうで、そこそこの力なら発揮できる状態。

メジロランバート・・・かなりいい仕上がりに見える。今までで最高の状態かもしれず、完全復調なったと言えそうだ。

ハッピールック・・・充実した状態ではないが、そう悪い状態でもない。特に強調は出来ない。

ホットシークレット・・・気持ちの面での衰えは感じないが、今回は馬体的に硬さが出ていて、あまりいい仕上がりとは言えない。

ダンツランニング・・・体調は良さそうだが、まだ未完成な馬体。東京の坂は堪えそうで、瞬発力的には不足するかも。

Posted by soba at 2003年11月06日 | コメント(1) | Trackback(0)



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■ 回顧
メンバー的には悪くなかったファンタジーSでしたが、結果については、あまりレベルの高くない決着だったと思います。

スイープトウショウは、もちろん優れた素質を発揮しはしたのですが、強い競馬をしたというよりも、「はまった」という部分が大きかったと見ました。京都の千四だからこそ、出遅れの不利が大きな損にはならず、逆に勝ちみを引きだすことにさえ働いたのでしょう。
GIでは、二着はあっても勝つまでは足りないという本文どおりの評価で、引き続き見ています。
そういうところは、同馬主のシーイズトウショウのようなイメージでしょうか。
次走は人気になるでしょうが、単は買いたくない気がします。

決め手には劣るものの安定はしているロイヤルセランガーが二着ですから、これは基準になります。

ツルマルシスターはやはり、信頼しきれない状態であったことが結果に出ましたね。
直線で前が詰まり気味になったのが大きかったわけですが、まったくそれだけが敗因とは言えないでしょう。
それでも次走に向けて少しはプラスになるような競馬でした。本文に書いたように、そこでもう一度、外目から差し足を繰り出せるかどうか、試練が待っています。
ただ、今日の様子を見るかぎりでは、まだ気性的な幼さもあり、底力を問われるGIの舞台では、いくらか力が不足するかもしれないと感じました。

次走に阪神JFを予定している馬も多いでしょうが、千六に距離も延びるそこでは、フィーユドゥレーヴやコンコルディアの巻き返しも十分に可能性がありそうです。
マチカネエンジイロは、阪神千六への条件代わりはマイナスでしょう。


アルゼンチン共和国杯ですが、写真を見た馬たちの中で決まるとは思えませんでしたし、レースについてはともかくとしておきます。

ダンツランニングは、パドックでも状態自体はかなり良く見えました。東京実績などもあったようで、前走の上位馬との差からも人気になりましたが、馬体に見られた通り、最後の瞬発力較べで勝ち馬に後れを取りました。坂を上がっては、余力も残っていませんでしたね。厳しい勝負の中では、その馬の本質が問われるということでしょう。そして、馬体写真とは、その馬の本質をよく映し出すものなのです。

メジロランバートは年齢的なものもあるのでしょうが、もう少し上に来られてもいい馬体でした。今回の結果は、力を出し切ったものではないのではないでしょうか。
次走、ステイヤーズSにでも出てくれば、三着の可能性ならあるんじゃないかという気がします。
Soba (2003-11-09 19:55:12)

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